祇園エリアの紅葉は建仁寺ですね。境内を見回せばあちこちに紅く染まったカエデが。
主参道の東側が特に見頃でした。
塔頭の一つ、禅居庵から出てこられた舞妓さん。建仁寺は宮川町のすぐそば。運が良ければ遭遇できます。
本物の舞妓さんと体験舞妓(貸し衣装)との見分け方。本物は歩くのが早い。かなり早足で、あっという間に行ってしまいます。お仕事場への移動中ですから。一方、体験舞妓の皆さんは慣れない「ぽっくり下駄」を履いて、普通に歩けません。
建仁寺の堂内に入ります。方丈の前庭にはモミジが見当たりませんでしたが、方丈の裏手にまわると、、、
納骨堂の両側に鮮やかな紅葉がありました。
堂内の一番の見所は小書院と大書院に囲まれた「潮音庭」の紅葉です。拝観の皆さん、小書院の畳の間に座って足を伸ばし、、、
額縁モミジをゆっくり眺めます。みなさん、遠慮して、奥の方に座るのですが、、、
中には大勢でこんなことをされる皆さんも。向かいの大書院からこちらに向かって記念撮影されているようです。ここは大人の対応、早く撮影が終わることを祈ります。
潮音庭をいろんな方向から撮影しました。
ぎおんエリアの紅葉見どころとして建仁寺をご紹介しましたが、見物を終わって次に向かうおすすめのルートとしては、建仁寺の北門を出て安井金比羅へ。境内を抜けて八坂の塔を目指して八坂道を歩き、そこから清水寺に向かうも良し、足に自信なければ高台寺に向かうも良し、ですね。風情ある初冬の京都を堪能できます。
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