京都一の人気スポットのひとつ、清水寺は一年中観光客でごった返していますが、特に桜と紅葉の季節、門前の土産物店の並ぶ参道はは身動きができないほど人で埋め尽くされます。今日は時間節約のため、大谷本廟から鳥辺野の墓所ルートで登りました。見晴らしもよく混雑の嫌いな方にはおすすめルートです。
お墓の路を登りつめるとお休み処「六花亭」の前に出ます。ここは清水寺拝観ルートの終端です。逆回りも可能といえば可能ですが、人の流れに逆らって歩くためたいへんなエネルギーが必要ですよ。
正規の入り口「仁王門」前に到着。土産物店の方を見下ろすと、ご覧のとおり、通路が人で埋まっています。このヒトをかき分け登ってくるのは大変な時間ロス。お墓ルートが正解でした。
さあ、サクラ巡りに出発。開花状況は五分といったところです。
仁王門をくぐらず、その左手の塔頭「寶性院」側の通路を進みます。なぜならこちらの方の桜が満開だから。
塔頭の玄関に飾られた招き猫。逃さずパチリ。
「随求堂」の前の小さな広場の枝垂桜が満開。三重塔をバックに。
「春日社」をバックに。
京都市街を東に望みます。かすみ(黄砂?)がかかって春特有のどんより天気。
「子安塔」の修復が完了し、鮮やかな朱色の姿を見せています。
むこう(子安塔)からこちら(音羽の滝)にむかって休憩所が並ぶ下の参道を、遠近感をともなってうまく撮れましたので、大きなサイズで掲載。
おなじみの光景ですね。
五分咲きとはいえ桜の清水寺を満喫出来ました。
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