「八坂庚申堂のくくり猿」

2009年3月27日 撮影
YASAKA KOSHINDO Temple - March 27, 2009
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八坂庚申堂(やさかこうしんどう)正式には大黒山金剛寺庚申堂、本尊は青面金剛。渡来人である秦河勝により秦氏の守り本尊としてお祀られたのが始まり。現在の本堂は1679年に再建されたもの。2ヶ月に一度の庚申日には、猿形に抜いた厄除けコンニャク焚きの接待がある。
 ・京都市東山区金園町390 map
 ・TEL. 075-541-2565
 ・市バス「清水道」下車徒歩5分
 ・駐車場なし

八坂の塔のすぐ西側を南に入ったところ、布で出来た小さな針刺しのようなサルが糸でたくさん吊り下げられている(くくり猿)ので、すぐ分かります。

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「庚申とは干支の庚(かのえ)申(さる)の日。この夜、体内の三尺の虫が寝ている間に体から脱け出して、天帝にその人間の行った悪行を告げ口に行く。天帝は寿命を司る神であるから、悪いことをした人に罰として寿命を縮める」とのことです。(庚申堂のHPから抜粋)

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くくり猿がびっしり吊り下げられていますねぇ。

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「くくり猿」猿が手足をくくられて動けない姿をあらわしています。

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八坂庚申堂の周辺を歩くと軒先にくくり猿がいたるところで吊り下げられています。

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