「六道の辻地蔵尊・西福寺」
2010年2月28日 撮影
Saifukuji Temple, Higashiyama Kyoto - February 28, 2010
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西福寺(さいふくじ)本尊は阿弥陀如来。六道の辻地蔵尊、子育地蔵、六波羅地蔵などと呼ばれる。
「弘法大師が自ら土でつくった六波羅地蔵を建立し安置したことに始まる。嵯峨天皇の后である檀林皇后が皇子(のちの仁明天皇)の病気平癒を祈願し無事成長したことから、子育て地蔵と呼ばれるようになった。」(西福寺のパンフレットから引用)
・京都市東山区松原通大和大路東入ル
・TEL 075-551-0675
・アクセス 京阪「清水五条駅」下車、徒歩10分
・駐車場 なし
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六道の辻を歩いて、ふと立ち寄った小さなお寺。もとは「六道の辻地蔵尊」あるいは「子育て地蔵」と呼ばれていましたが、西福寺となったのは戦国時代末期、関ヶ原の戦いの後です。
せっかくだから、とおばあちゃんに御朱印をお願いしたところ「うちはやってません。」というお返事。
かわりに、と言うわけではないのですが、本堂内の御本尊を、少しだけ開いていた扉の隙間から覗いていたところ「どうぞ上がってゆっくり拝んでいって下さい。」とのこと。
御本尊の阿弥陀如来です。
本堂内の天井は花天井、壁には見事な飛天が描かれていました。比較的最近の作とのこと。描いた方の名前は失念しました。
末広不動明王
寺宝として「檀林皇后九相図絵」などがありますが、お盆精霊迎えの3日間は公開されます。
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