清水寺から産寧坂を降りてくると最も下がったところにイノダコーヒの洒落た建物があります。
イノダコーヒを過ぎてすぐ右に青龍苑の入り口があります。
中に入ると花で埋め尽くされています。青龍苑は池と、その周囲に配された3つの茶室で構成されています。池の向こう、高いところに見える茶室は「三玄」、裏千家十一代・玄々斎精中によって江戸の徳川家領内に造営された茶室を移築したものです。
その右下にある茶室は「長嘯庵」。
手前左の茶室は「清涼」。
庭園を取り囲むように様々な店舗が入居しています。左は「イノダコーヒ」。棟続きの正面は「井筒八ツ橋本舗」と「京つけもの西利」。さらに右には「くろちく」「よーじや」と続きます。
お香の「松栄堂」もこの一角にあります。このエリアにはその他の店として手打ちそばの「有喜屋」、そしてオーナーの料亭「京都 坂口」があります。いずれも老舗・有名店ばかりですね。
二寧坂、産寧坂の人混みにつかれた時はこのエリアはオアシス。イノダコーヒに入り庭園をのぞめる席が確保できればコーヒーもひときわ美味しくなることでしょう。
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