法音院(ほうおんいん)。泉涌寺の塔頭のひとつ。「嘉暦元年(1326年)無人如導宗師によって創建。江戸時代の初め泉涌寺再興とあい前後して諸塔頭もその威容を整えたが、当院は寛文4・5年(1664・1665)幕府及び本多正貫・同夫人の支援を得、覚雲西堂の手により、現在地に移し再建された。本尊は不空羂索観音で、現在の本堂は英照皇太后の御須屋を賜わったもの。」(公式HPより抜粋引用) 洛陽三十三所観音巡礼のうち第25番札所。また、泉山七福神のひとつ、寿老人を祀る。 ・京都市東山区泉涌寺山内町30 ・TEL 075-551-0961 ・アクセス JR、市バス「泉涌寺道」、徒歩5分 ・駐車場 泉涌寺駐車場を利用、無料
2度目の訪問です。泉涌寺参道の中ほどに位置します。
こちらの玄関に入り御朱印をお願いし、本堂拝観もお願いしましたところ快く了解をいただきました。本堂内で由緒や本堂由来の説明を受けました。
本堂です。
瓦を見ると、ひとつひとつに菊の御紋が! 話を伺うと「英照皇太后(孝明天皇の女御、明治天皇の嫡母)大葬(1897年)の御須屋として使われた建物」だったとか。中に本尊の不空羂索観音菩薩が祀られていました。
こちらに泉山七福神のひとつ、寿老人が祀られています。