泉涌寺の塔頭「新善光寺」
2009年9月6日 撮影
Shin-Zenkoji Temple, Sennyuji - September 6, 2009
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新善光寺(しんぜんこうじ)。泉涌寺の塔頭のひとつ。「寛元元年(1243)8月、僧・値願念西が歓進し、後嵯峨天皇の御願寺として一条大宮の地に創建された。勅命によって大工藤井為行、小工沙弥教弘らが信州信濃善光寺本尊と同体の全銅阿弥陀如来立像を鋳造して本尊とし、新善光寺と呼んだ。南北朝、室町時代に入ると庶民の崇敬を受け、寺領も整って寺勢は盛んであった。しかし応仁の乱で灰燼に帰し、文明5年(1473)泉涌寺山内に移建、孤雲正瑞の再興により現域に落着くのは寛文年中である。」(公式HPより抜粋引用)
泉山七福神の番外、愛染明王を祀る。
・京都市東山区泉涌寺山内町31
・TEL 075-561-5109
・アクセス JR、市バス「泉涌寺道」、徒歩10分
・駐車場 泉涌寺駐車場を利用、無料
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泉涌寺の塔頭はたくさんありますが最後に訪問したところはこの新善光寺です。山門左手は幼稚園です。
「方丈」でしょうか。サルスベリが紅い花を咲かせています。
「本堂」
方丈前のススキ
境内にある「愛染堂」です。赤色の愛染明王を祀り、家庭円満、恋愛成就の御利益があります。
こちらが愛染明王です。はじめ、お堂の内部は暗くてよく見えませんでしたが、お寺の方が「背面に電気のスイッチがあるので、それを入れてお詣り下さい。」と教えてくださいました。点灯すると、おお、愛染明王が現れました。
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