泉涌寺の塔頭「善能寺」2009年9月6日 撮影
Zennoji Temple, Sennyuji - September 6, 2009 | |
|
善能寺（ぜんのうじ）。泉涌寺の塔頭のひとつ。本尊は観世音菩薩。「大同元年（806）弘法大師の創建といわれ、もと、八条油小路にあり、平城天皇の勅願寺であった。天文24年（1555）、後奈良天皇の叡慮により泉涌寺山内に移された。本尊は観世音菩薩で、また枳尼（だきに）尊天を祀る最初の寺ともいわれ、国稲荷神の本地仏としての信仰がある。戦後バンダイ号をはじめ航空殉難者の御霊をお慰めする祥空殿を建律し、御回向を続けている。」（公式HPより抜粋引用） |
泉涌寺には９つの塔頭がありますが、ここは無人の塔頭です。泉涌寺参道を登っていき、泉涌寺には入らず左の広い道を進みます。すると左に降りていく階段があり、降りると右が来迎院、左が善能寺です。
ここはすべての塔頭のうち、訪問者が最も少ないところでしょう。
航空殉難者の御霊をお慰めする「祥空殿」です。
立石が特徴の石庭は重森三玲氏によるもの。
Ads by Google
|
|
関連コンテンツ
