「東山の真覚寺」

京都には1,600もの寺院があると言われています。このサイトでは有名無名の多くに寺院を紹介していますが、こういう写真から紹介をスタートせねばならないお寺もあるのです。「舞妓さん体験」のお嬢さんたちを横目に見ながら八坂庚申堂に向かいます。（写真は高麗ギャラリーカフェの前にて）　突き当りを右に折れると、、、

あまりにも有名な八坂通。坂を少し下ってすぐ左折。南に向かう露地があって、、、

露地に入るとすぐのところに真覚寺の参道が開いています。

門をくぐると狭い狭い境内、右は本堂、左は方丈でしょうか？

真覚寺の周辺にある小さなお寺をざっと眺めてみると、安祥院は日限地蔵で有名、西光寺は空也上人と関係のあるお寺、日體寺は洛陽十二支妙見の一つ、青龍寺はきゃらかんさんで有名、大漸寺は鬼子母神で知られています。それぞれにそれなりの由緒があります。一方、真覚寺には何も見つかりません。不利ですね。

大変狭い境内、そして由緒も全くわかりません。撮影できた写真もわずか数枚。ですので本寺院とはあまり関係のない舞妓さん（本物ではありませんが）の写真から始め、花を添えました。真覚寺はお寺そのものよりも「真覚寺幼稚園」での知名度のほうが高いようです。