「東山の雙林寺」2008年5月18日、2012年3月2日 撮影
Sorinji Temple, Higashiyama, Kyoto - 2008 & March 2, 2012 | |
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雙林寺（そうりんじ）、天台宗、山号は霊鷲山、あるいは金玉山。本尊は薬師如来。創建は805年、桓武天皇勅願による。823年、延暦寺の別院となる。1384年頃、国阿により時宗に改宗。鎌倉時代までは17塔頭と広大な寺領があったが、応仁の乱以降荒廃。現在は本堂と飛地に西行堂があるのみ。大聖歓喜尊天も祀る。 |
雙林寺へは祇園閣（大雲院）の前を東に進んだところ。境内には藤田石材店があるのですぐわかります。雙林寺は観光寺院ではなく檀家寺です。
雙林寺はかつて大寺院でしたが現在はその面影はありません。御朱印をお願いしましたが、あいにくご住職がお留守とのことで、かわりに本堂に上がって奥様からいろいろお話を聞かせていただくことが出来ました。
江戸時代の観光ガイド「都名所図会」の挿し絵と比較しても、江戸時代から現在までこのあたりはほとんど変わっていません。
本堂前にある石材店に並んで建つ「地蔵堂」。1872年、地中より見つかった地蔵を祀ったものです。
雙林寺の入り口から少しねねの道の方に戻る途中にある「西行庵」。
この写真のみ2012年3月2日のものです。トップの写真と比較して、全く何も変わっていません。寺院の前では、時間は100倍遅く進みます。石材店のワンちゃんは健在でした。
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