「知恩院の塔頭・崇泰院」

2011年3月28日 撮影
Soutai-in Temple, Chion-in, Kyoto - March 28, 2011
kyoto-sozoro.jpg

崇泰院(そうたいいん)。浄土宗、知恩院の塔頭の一つ。本尊は「八ッ藤阿弥陀如来」。
1272年、浄土真宗・親鸞聖人の末娘・覚信尼がこの地に廟堂を創建し遺骨と御影像を安置した。3代の覚如が寺を創建、本願寺とする。のちに移転するが、ここが本願寺発祥の地、また蓮如聖人生誕地。
 ・京都市東山区林下町401
 ・TEL/FAX 075-561-9046
 ・アクセス 市バス「知恩院前」下車徒歩5分
 ・境内公開、志納
 ・駐車場 なし

知恩院三門前の道を北に2,3分歩くと崇泰院です。知恩院は浄土宗、その塔頭の一つですが、浄土真宗本願寺の発祥の地でもあります。

soutaiin10.jpg

以前は非公開でしたが、2010年から公開を始めたとのこと。門をくぐるとお寺の方から、「どうぞお上がりください。説明します。」と本堂に招き入れられました。この記事を書いている時点で拝観料は無料(志納)です。(後記:現在は事前にFAXによって参拝申込をすれば参拝できるようです。)

soutaiin10.jpg

soutaiin10.jpg

本堂から山門を振り返って。

soutaiin10.jpg

左が本堂、正面は書院でしょうか。ピンクの花はちょうど開花していた杏(あんず)です。

soutaiin10.jpg

本堂内のご本尊や親鸞聖人の若い頃の像などの拝み、次に本堂裏にある歴史的遺産に案内されました。サンダルに履きかえて階段を登っていったところに親鸞聖人廟所の跡があります。

soutaiin10.jpg

石垣に囲まれた形で廟所の跡、そして五輪の塔があります。なお、石垣の上は知恩院の境内です。

soutaiin10.jpg

soutaiin10.jpg

親鸞上人が逆さに突きさした杉の杖が大木になったと言われる「親鸞逆さ杉」の切り株と、2台目の杉の木がまっすぐ空に向かって伸びています。直径20cmほど。

soutaiin10.jpg

この石像の由緒はわかりませんでした。

soutaiin10.jpg

階段を登る前には気づかなかったのですが、登り口右に蓮如上人産湯の井戸がありました。

soutaiin10.jpg

階段の上から本堂を振り返りました。

soutaiin10.jpg

杏の花、きれいですね。

soutaiin10.jpg


Ads by Google

Copyright (C) 2015 Zaucats, All Rights Reserved.

back-to-top.jpg
トップへ