1320年頃関白一条家により開山された東福寺の塔頭です。また雪舟寺とも呼ばれています。雪舟禅師によって応仁時代(1460-1468)に作庭されたことによります。こちらが門構え。東福寺の伽藍からは少し南にはずれたところにあります。
入り口左脇の石柱を横から見ると
東福寺には多くの塔頭がありますが、公開拝観できるのはわずかです。伽藍を眺めるのも荘厳な雰囲気でよいのですが、塔頭のお庭を静かに眺めるのも楽しみ。
雪舟のお庭。左が鶴石と右手前が亀石。亀石は毎夜動いたとか、、。そのため動かぬように石を立てたとか(右奥)。鶴は羽を広げて左に向かっているようにみえますがみなさんはどのように見えますか?
書院前には趣を変えた小さなお庭がありました。
茶室横の手水鉢。一条恵観ゆかりのものだそうです。
茶室、図南亭(となんてい)の窓から東庭を眺めました。重森三玲が作庭。
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