東福寺の塔頭「芬陀院」は、東福寺西門の門前、雪舟の庭で知られています。8年ぶりの訪問です。
猛暑の中の拝観です。おそらく拝観者はゼロでしょう。受付に入るとだれもいらっしゃいません。大きな声で「すみませーーーん。」 するとご住職が出て来られました。受付のカウンターには拝観料を入れる「三方」が置かれていて100円玉がたくさん載っています。拝観料を置いて勝手に入ればよかったようです。呼び出して申し訳ありませんでした。
これが「雪舟の庭」です。雪舟禅師の作庭と伝わっています。
荒廃した時期がありましたが昭和に入って重森三玲により復元されたそうです。
この庭は「鶴亀の庭」と名付けられています。左の石組みは鶴、右は亀です。
「図南亭」(となんてい)と東庭
「図南亭」の丸窓から東庭の眺め。
「図南亭」の内部の様子。
「図南」の額は石川丈山の筆によるものです。
書院の北側にある、もうひとつの茶室です。
茶室の隣には露地庭。一条経通ゆかりの勾玉の手水鉢と屑屋形灯籠があります。
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