東福寺の塔頭「光明院・盛夏」

2016年7月20日 撮影
KOMYO-IN, Tofukuji Temple, Kyoto - July 20, 2016
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光明院(こうみょういん)、臨済宗。東福寺の塔頭のひとつ。1391年、金山明昶(きんざんみょうしょう)により開創。重森三玲の作庭による白砂と岩による庭園「波心の庭」で有名。東福寺境内の南端に位置し、拝観に訪れる人は少ないため静かに庭を眺めることが出来る。通称「虹の苔寺」。
 ・京都市東山区本町15丁目809 map
 ・TEL 075-561-7317
 ・アクセス JR、京阪「鳥羽街道」、徒歩10分
 ・拝観料 志納、¥300以上
 ・駐車場 東福寺駐車場を利用

盛夏の光明院(東福寺)です。京都駅から近いのでJRよりもタクシー利用が便利です。

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さて、じっとしていても汗の滴る暑い日、光明院の庭園を眺めて気持ちだけでも涼しくなりましょう。

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濡れ縁に座って重森三玲による石庭をながめます。

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しばらく眺めていると空全体からの輻射熱で耐えられなくなりましたので部屋の奥に入って眺めました。

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この時期はほとんど拝観する観光客はありませんので庭園すべてを占領できます。

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暑さのためか苔が赤くなり始めています。涼しくなればすぐに元通りになりますが。

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この庭は昭和の作庭家・重森三玲により1939年に作られました。石の数は全部で75。三尊の石組みが3つあり、それぞれ、釈迦三尊、阿弥陀三尊、薬師三尊を表しているそうです。

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玄関を上がってすぐ右にある部屋からは小窓を通して庭を眺めることが出来ますが、これがまた格別。

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丸窓から。

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雪見窓から。

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