盛夏の光明院(東福寺)です。京都駅から近いのでJRよりもタクシー利用が便利です。
さて、じっとしていても汗の滴る暑い日、光明院の庭園を眺めて気持ちだけでも涼しくなりましょう。
濡れ縁に座って重森三玲による石庭をながめます。
しばらく眺めていると空全体からの輻射熱で耐えられなくなりましたので部屋の奥に入って眺めました。
この時期はほとんど拝観する観光客はありませんので庭園すべてを占領できます。
暑さのためか苔が赤くなり始めています。涼しくなればすぐに元通りになりますが。
この庭は昭和の作庭家・重森三玲により1939年に作られました。石の数は全部で75。三尊の石組みが3つあり、それぞれ、釈迦三尊、阿弥陀三尊、薬師三尊を表しているそうです。
玄関を上がってすぐ右にある部屋からは小窓を通して庭を眺めることが出来ますが、これがまた格別。
丸窓から。
雪見窓から。
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