京都検定2級を目指す方は当然ご存じですね。筆供養で知られる正覚庵です。家族で東福寺を歩いていて目的地の光明院の手前に開門している塔頭があったので、ふと立ち寄りました。実はここが正覚庵だったのです。
昭和22年勤労感謝の日より「筆供養」が始まりましたが、その20周年を記念して建立された記念碑です。ほかにもあと三つ古い筆塚が境内にあります。実はこれらの方が古いのです。江戸時代末期のもの。
「威徳堂」というお堂です。「渡宋天神」「天満大自在威徳天神」を祀ってあります。要するに官公です。
堂内には当然、筆も祀ってあります。巨大ですねぇ。
こちらは方丈でしょうか。私たちが訪問した日は、直前に何らかのイベントが行われていたようです。方丈内に会食の膳が並んでいましたので。当然器の中身は空っぽ。だから今日は山門が開いていたのですね。
玄関に入り、御朱印をお願いしましたところ快く書いていただきました。
方丈内部と庭園。
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