東福寺の塔頭「光明院」にはしばしば訪問していますが、その南隣の「永明院」が初公開になるということで、早速行って来ましたのでレポートします。
今回の公開は、第49回「京都非公開文化財・特別公開」としてのものです。「初公開」ということで、大勢の方が拝観に来られていました。なお堂内は撮影できませんので外観のみの写真です。
門で受付を済ませ境内に入ると、白砂が全面に敷かれた境内、そして今回拝観する建物は左です。真新しく建てられたもののように思われます。
右の建物のみ今回公開されました。左が本堂でしょうか。
中で拝観できるのは釈迦如来坐像と円鑑禅師坐像(どちらも重要文化財)など。撮影できないのでポスターで御覧ください。像の胎内から発見されたお経などの展示されていました。
この建物は鉄製の内扉がついていて、完全防火構造であることがわかります。
しかし、入門して境内を眺め、解説員の説明をすべて聞いても拝観時間は20分もあれば十分。これで拝観料800円はちょっとリーゾナブルではありませんでした。
手入れはよく行き届いた庭でした。
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