晩夏の八坂神社を訪問しました。祇園を出発し、高台寺・清水方面に向かうときにいつも八坂神社の境内を経由させてもらっていますが、きょうはなんだか様子がおかしい。人が少ない。雨模様だからでしょうか。いいえ、そうではないようです。
9月4日(2018年)超大型台風21号の近畿地方直撃による甚大な被害によって関西空港が閉鎖され、多くの観光客が旅行のキャンセルを余儀なくされたましたが、この余波でしょうか。楼門のまわりにこれほど人が少ないことは、ここ何年か見たことがありません。
ほら、人が映らない白昼の楼門写真だって撮れるんです。ありえない! 台風の影響は深刻ですね。
いつもは出店が並んで賑やかな参道ですが、、、。
今日はお好みの位置でお参りできますね。
ながらく南の楼門が補修のために覆われていましたが、やっと姿を表しました。
時を同じく、知恩院の本堂も巨大な覆い屋根がとれて以前の姿を現していましたよ。何年ぶりでしょう?
寂しい八坂神社の境内をあとにして円山公園に向かいます。
八坂神社と円山公園の連絡道ですが、こんなに広かったっけ。
池の脇で台風被害の痕跡を見つけました。大きな柳だったのですが、右に伸びる一本の枝を残して上の枝も左の枝もすべて折れてしまっています。凄まじいですね。
こちらの木は縦にザックリ裂けていますね。これらの木の被害はほんの一部。京都じゅうの神社や寺院で大木が倒れたことをニュースは伝えています。
名物「祇園枝垂桜」は無事でした! あとで京都にお住まいの方から聞いた話ですが、今回のように風の強い台風ははじめての体験だったそうね。雨台風に関しては経験があるので対応できるが、風台風は初めてだったのでなすすべがなかった、とのことです。
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