「ホテルモントレ京都」宿泊レポート

ホテルモントレ・チェーンの各ホテルは、ホテルごとにデザインテーマが異なり、「モントレ京都」は英国・エジンバラがテーマです。（ちなみにモントレ銀座はパリ、モントレ大阪はウィーン）　場所は、烏丸通沿い、地下鉄「烏丸御池駅」を南端から出てすぐです。

エントランスです。重厚ですね。建物の内外には積極的に大理石を始めとした「石材」がふんだんに使われています。

ロビーです。はじめて来た時は「えっ！！」と思いました。それほど日本離れしたデザインですね。ホテルの雰囲気からでしょうか、欧米からの観光客の宿泊比率がかなり高いように思いました。

ロビーに立派な暖炉。そしてブラック、まさに英国調。

公共エリアの至るところに絵がかけられています。それも私好みの後期印象派、ターナーのような絵が多い！

次回こちらを利用するときは、すべての絵を見て回りたい。かなりの数です。100枚は下らないでしょう。

では部屋にむかいましょう。

ここから部屋の様子。標準的なツインルームです。気づかない細かいところまでふんだんにデザイン要素が。たとえばベッドの頭側の壁の両隅にある飾りドレープ、またドレープの橋のオレンジライン。べつに無くても部屋の構成としては問題ないのですが、そこはデザイナーのこだわりですね。

バスルームの壁と部屋の壁が同じデザイン基調です！

バスは申し分なし。

アメニティも申し分なし。なお部屋に用意されていた上下セパレート・パジャマは麺100％、糊付けしてなくて肌触り最高、また大小2サイズありました。

左がロッカータンス、TVの下が冷蔵庫です。

このデザイン、悪く言えばゴテゴテ、好みは両極にわかれるでしょう。私はこれが大好きなのです。英国好きのzaucats家にとって、モントレ京都はお気に入りのホテルになりました。なお今回利用しませんでしたが、最上階には天然温泉スパ「トリステ」があります。