上京区浄福寺通の「慧光寺(えこうじ)」は久しぶりの訪問です。観光寺院ではありませんので本堂内拝観はできませんが、門は開放されていますので境内は自由に散策できます。なお京都北部鞍馬街道沿いにも同じ名前の恵光寺がありますが宗派も違い別のお寺です。
浄福寺の境内を散策したあと東門を出ると正面に恵光寺の門。自然に足が恵光寺に向いてしまいます。慧光寺の創建は室町時代、もとは上京区元伊佐町にありましたが、安土桃山時代になって現在地に移転しました。
いつもそうですが境内に人気はありません。冬季の訪問で、しかも天候は芳しくないため境内は暗い。
いつものお目当て、イチョウの巨木です。大小2本ありますが、駐車場脇のイチョウは直径が1mほどの巨木です。いまは葉がすべて落ちていて幹の状態がよくわかります。
夏と冬のイチョウは見ました。次回は真っ黄色に紅葉した秋ですね。写真で見ましたがそれはそれは見事でした。(青々と茂ったイチョウの様子はこちら)
この季節、わずかに色を添えるのは赤い南天の葉と実ですね。
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