「京都御所 一般公開 2013 秋」2013年11月2日 撮影
KYOTO IMPERIAL PALACE, Kyoto - November 2, 2013 | |
京都御所(きょうとごしょ)、14世紀以降、明治維新による東京遷都までは天皇家代々の住居であり、また「まつりごと」も執り行われた。まさに国の中心である。春と秋は一般公開される。 |
京都御所は毎年、春と秋に一般公開され、多くの見学者が訪れます。入場は無料はありがたい。また、入場の際に手荷物検査がありますが、人の多さの割には入場待ちになることはなくスムーズに流れます。秋の一般公開の様子をご紹介します。見学入口は御所の南西にある「宣秋門」です。
まず最初に現れるのは「諸大夫の間」、控えの間です。「虎の間」、「鶴の間」、「桜の間」が一つながりになっていて内部に屏風絵が飾られています。
「新御車寄」、1915年、大正天皇即位の時に建造されたものです。このエリアには土産物売り場が設置されていますが、ここで買うと見学の間持ち歩かねばならなくなり邪魔ですので、見学後、外に設置されている広大な土産販売エリアで購入しましょう。
右に目をやると、紫宸殿を取り囲む朱塗りの築地塀、ところどころにある門が開いていて内部を眺めました。
紫宸殿を眺めたところ。見学者の行列も見えますが。
「建礼門」です。
「紫宸殿」は天皇の即位などが執り行われる格式に高い、御所で最も大きな建物です。右に右近の桜。
左は左近の橘。
「清涼殿」です。天皇の日常の生活の場でした。
「小御所」の前は庭園になっています。池の淵に州浜が構成されていますね。
「御学問所」です。
ぐるっと一周見学しました。時間は1時間強。出口は「清所門」。
門を出たところ、御所の一般公開に合わせて京銘菓を中心とした土産もの販売のテントが並んでいました。
「京都御所」データ
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・京都府京都市上京区京都御苑3
・TEL. 075-211-1211(宮内庁京都事務所 平日のみ)
・地下鉄「丸太町」下車徒歩10分
・駐車場 京都御苑駐車場を利用;有料
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