「仙洞御所・早春」

2015年3月27日 撮影
SENTO IMPERIAL PALACE, Kyoto - March 27, 2015
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仙洞御所(せんとうごしょ)、京都御苑内にあり、南東に位置する。1627年、後水尾天皇が上皇となった時に造営、1854年に焼失した後、再建されていない。小堀遠州により作庭された庭園が広がり、大きな池には各種の橋が架かり、また「又新亭」と「醒花亭」二棟の茶室がある。
 ・京都市上京区、京都御苑内
 ・TEL> 宮内庁京都事務所 075-211-1215
 ・アクセス> 地下鉄「丸太町駅」下車徒歩15分
     市バス「府立医大病院前」下車徒歩10分
 ・宮内庁へ申し込みにより参観可能、無料
 ・駐車場 京都御苑内の駐車場を利用、有料

仙洞御所の参観は2度目です。今回は桜の開花前の訪問ですので空いているかと思いきや大変多くの参観者でした。参観スタートの11時少し前に待合所に到着したところ、あふれんばかりの参観者、50名はいるかな。

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まずは好天に恵まれてラッキー、花はまだですが、いい写真が撮れそうです。大宮御所の「御車寄」です。こちらは現在も皇室の方々の宿泊に現役で使われています。皇室の方が来られるときは、この広い玉砂利の敷地に、門跡寺院など京都の皇室ゆかりの方々がお迎えにずらっと並ぶのだそうです。

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説明員の方に引率されて、最初に「大宮御殿」へ。人間は一人も写っていませんが、実は、撮影している私の背後に50名の参観者がずらっと、、、

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盛りを過ぎていますが紅白の梅の花が開花中。

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「北池」のほとりの桜はつぼみですが、あと数日で開花するでしょう。2階続けて落葉した季節の参観です。次回は新緑の季節に。

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こんな具合に参観者がぞろぞろと。人数が多くて先頭から最後尾までかなりの距離。説明員の方の声は後ろの方には届きません。ま、私達は2度めですので写真撮影に専念しました。

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今日はアオサギが多い。池の畔のあちこちで見かけました。じっと何かを狙っています。

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途中に何ヶ所か橋があります。撮影に夢中になって落ちないように。

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「南池」の周囲は州浜です。

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「八ツ橋」の藤棚です。開花の季節は参観の予約が取れないだろうなぁ。

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池の対岸にはカメさんが甲羅干し。

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茶室「醒花亭」です。

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「桜の馬場」は桜が開花している時に眺めたい。

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約1時間のコースを回り終え、待合書に戻りました。白い帽子に黒いコートの後ろ姿は説明員の方。宮内庁勤務だそうです。真面目な顔をして滑稽なお話、面白い方でした。ありがとうございました。

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