雨の京都御苑を訪問。3月31日の午前中は激しい雨に見舞われました。その中を、遅い開花の梅と桜を求めて、靴の中に水が染み入るのを我慢して歩きました。
例年より2週間遅れの桜の開花、梅の花は満開のまま残っていて、桜と梅の両方を雨の中、堪能しました。これは出水の枝垂れ桜。見ごろです。
梅林の梅は散り始めているものの、まだ多くの木が満開です。
雨の雫が光る梅。
次は近衛邸の枝垂れ桜を目指して歩きます。寒い。
近衛邸跡の枝垂れ桜は卒業式の頃に満開となるのが常ですが、今年は数日前にやっと開花。7分咲きでしょうか。
逆方向から。
池の畔の姫しだれが最も有名です。8分咲き。ひどい雨にもかかわらず熱心な写真愛好家がちらほら。
最後に、近衛邸に向かう通路に覆いかぶさるシダレサクラ。これも満開でした。
例年でしたら3月末だと散りザクラ、今年は逆に遅かったので開花がまだかと心配しての訪問でしたが、主要な桜の木はすべて開花していました。雨の中、訪問した甲斐がありました。なお、この日は午後になって青空が現れました。なんと、、、。
Ads by Google
|
「京都御苑」 これまでの訪問レポート
10年以上にわたって、四季折々の表情を写真に収めました。