京都御苑の中で一番の桜の名所といえば「近衛邸跡」の枝垂桜です。藤原の流れである近衛家は五摂家のひとつ、東京遷都前までこちらに邸宅がありました。建物は各地に移築され再利用されていますが、池は邸宅の庭園の一部でした。ここに植えられていた桜が現在多くの人を楽しませているわけです。
池の淵にあるこの枝垂桜をはじめとして、しだれの大きな株は全部で4本です。
池の上に覆いかぶさっていて多くの写真愛好家がレンズを向けています。
池の淵の株は枝の広がりが最も広い。
さて、反対方向に目をやると残り3本の大きな枝垂桜があります。こちらは竹垣で囲まれています。
ぐるっと一周して色んな角度から写真に収めました。
今日は比較的観光客が少ないですね。人が多い日はとてもこんな写真を撮れません。竹垣の前に記念撮影の人が並び、木の全体像が見えなくなるのです(笑)。
天気もよく、快晴の青空に桜のピンクが映えています。
これが3本の全体像。
池の北側にある背の高い桜。
こちらは池の南側の枝垂桜。通路の上に覆いかぶさっています。
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「京都御苑」 これまでの訪問レポート
10年以上にわたって、四季折々の表情を写真に収めました。
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