桜シーズンも終わる4月の下旬、京都御苑の「宗像神社」に参拝しました。広大な京都御苑の敷地において南西に位置する小さな神社です。狭い境内ですが、5つの境内社がありますのでご紹介します。また、春の花もあわせてご紹介したいと思います。
南向きの開いた参道を入っていきます。鳥居をくぐります。
鳥居をくぐってすぐ右には赤い鳥居、境内社の一つ「花山稲荷大明神」があります。もとは花山院家の守護神として祀られたものだそうです。脇にはクスノキの巨木がそびえています。
参道左には「京都観光神社」。猿田彦大神が祀られています。昭和に入って観光業者によって創建されたものとか。
参道をまっすぐ奥に進むと、左に社務所、そして奥の正面が本殿です。
干支の絵馬がたくさん奉納されていました。
本殿の左には大中小3つの境内社が並んでいます。一番右の小さなお社は「少将井社」、かつて、少将井・少将井御旅両町の間にあった八坂神社の御旅所を遷座したものとか。中央は「繁栄稲荷社」、左は「金刀比羅宮(琴平神社)」です。
境内で見つけた、あざやかなツツジのつぼみ。
シャガの群生。
ツルニチニチソウです。
八重のヤマブキが鮮やか。
境内を一歩出ると出水エリアは桜が満開でした。車返桜など遅咲きの桜です。4月下旬になっても京都御苑は充分お花見が出来ますね。
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