京都府庁旧本館はこれまで毎年公開されてきました。一方「旧議場」は旧本館の北側に結合した建物ですが、長らく復元作業が実施されてきましたが、今回完了し公開されました。

旧本館とはつながっていますので、屋内通路から入ることも出来ますし、北側の玄関から入ることも出来ます。

復元修復作業はすべて完了したわけではありませんが、明治期に建てられたこの素晴らしい建造物が一日も早く市民に利用できるように、と公開されたのです。

そう、この旧議場は一般市民が利用できるのです。コンサート他、さまざまなイベントに使用できます。漆喰の壁は修復され、議員の席は新しくなりましたが議長席のある壇上の机などは創建時のままです。広い壁面は間延びして見えますが、のちにカーテンが掛けられるそうです。こちらも復刻中。

現在公開されているのは1階のみ、2階以上は修復が続いていますので入ることが出来ません。

天井の証明はもともとシャンデリアでしたが、これも修復中。

議員席は当初の形を復元されました。

ただし、さまざまなイベントに使えるようにと、工夫が凝らされています。

例えば、展示会の陳列台に使えるように、机の上のガラスは透明にすることも出来ます。

机や手摺などの飾り物は「アカンサス」の花がベースのデザインだそうです。


段のカマチには開閉式の通気メッシュが備わっていて、湿気防止のための通気口だそうです。

議場の四隅にあるシックイのモニュメントが気になりました。何をかたどったものでしょう? 説明員の方に聞いても、わからない、ということでした。

カブトガニ、足はカエルに見えました。説明員の方はエリマキトカゲに見えたそうです。

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