京都御苑の西沿い、烏丸通に面して神社が2つあり、ひとつは御所ゆかりの護王神社、もうひとつは菅原道真ゆかりの菅原院天満宮神社です。
ここは菅原道真の生家があった場所と伝わっていて、菅原家のお屋敷がありました。平安時代のことです。
手水鉢はもちろん「もうもう」さん。
こちらが本殿です。
本殿うしろの茶色いレンガ造りの建物は「聖アグネス協会」。
境内にある末社のひとつ「梅丸大明神」、癌や腫れもの封じのご利益があります。正面に祀られているのは丸い「平癒石」。手で撫でて、体の悪いところに手をあてると病気が治るということです。
社務所の奥に進むと菅原道真公が浸かったという「産湯の井戸」があります。
今でも涸れることなく井戸水が汲み上げられています。
社務所に宮司さんがいらっしゃったので、その後、神社で飼われていたわんちゃん(パグ)はどうなりましたか、とお尋ねしたところ、すでに亡くなっとのこと。以前は、参拝するたびに出迎えてくれた可愛いワンちゃんです。宮司さんも高齢だし、世話もたいへんなので、もう飼わない、とおっしゃってました。
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