8月11日から15日まで夜間特別拝観「法灯花」が開催されました。根本中堂をはじめライトアップされ、また根本中堂内では法話・祈願法要がおこなわれましたので参加してきました。
明るいうちに到着しました。根本中堂や大講堂はじっくり時間をかけてお参りしました。
18時から法話・法要が始まります。30分くらい前から中陣には聞く人が座り始めます。最終的には400人くらい集まったでしょうか。前半は比叡山の歴史などの分かりやすい法話、後半は法要、内陣では護摩木が焚かれ、中陣では声明と共に特別祈願護摩法要が執り行われました。根本中堂内部は写真撮影できませんのでこの写真はパンフレットから。正面階段に並ぶのは「献灯ローソク」(ひとつ500円)、これが現像的な雰囲気をかもし出します。成安造形大学の学生による葦(ヨシ)を用いたオブジェのライティングも飾られていました。
本格的な「声明(しょうみょう)を初めて聞くことができました。お経にメロディーをつけてゆったり歌い上げます。独唱、合唱、輪唱などさまざま。もちろん西洋音階ではありません。
法要の最中にお坊さんが花びらを撒く(散華〜さんげ)のですが、本物ではなくこのような紙製のものです。法要が終了すると参加者に配布されます。もちろん、頂いてきました。
「文殊楼」への急な階段もライトアップされています。明るい時でも絶壁階段ですから、さすがに夜は立ち入りが禁止されています。
鐘楼は順番待ちの行列です。我が家は明るいうちにつかせていただきました。
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