「第48回 京の冬の旅 非公開文化財特別公開」として大徳寺の塔頭・寿光院が公開されました。隣の総見院はしばしば公開されますが聚光院はなかなか公開されず、いつか一度は見てみたいものだ、と思っていたところでした。
さっそく出かけてきたものの、残念ながら内部は庭園もふくめて一切撮影禁止です。撮影出来たのは受付よりも手前のみでした。
拝観入口の書院です。
書院前には石庭があり、内部を撮影できないウップンを晴らすがごとく、マニアのみなさんはこの石庭を撮影されていました(笑)。
方丈前庭園に続く通路、この配置と構造はどの塔頭もほぼ同じですね。
方丈内部の障壁画はほとんどが国宝、また茶席「閑隠席」「桝床席」は重要文化財、と見どころは多いのですが、方丈庭園の「百積庭」には、方丈を修復するための足場を支える鉄柱が並んでおり、拝観者には工事前に撮影したこの絵葉書が配られました。この石庭はかなり特徴があってじっくり見学したかったのですが残念。
書院の屋根です。大徳寺は「内部一切撮影禁止」の場所が多いところです。商業目的でない撮影は大目に見てもらいたいものです。
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