平野神社は源氏物語の昔から京都有数の桜の名所。また開花シーズンの長いことでも知られています。その理由は、非常に多くの種類の桜が植えられていることです。なんと60種類、超早咲きから遅咲きまで、シーズンは非常に長いのです。今回は、そのなかでもほぼピークを迎えようとしている三月末の写真をご紹介します。
赤い鳥居をくぐってまず目につくのが、この白い枝垂桜。種類は「魁(さきがけ)」、珍種のひとつです。
こちらは「十月桜」、花弁の数が多いのが特徴。秋から咲き始めます。
桜茶屋はオープン直前。みなさん準備に余念がありません。
西大路側の鳥居の近くには多くの桜が見頃を迎えていました。
これも十月桜かな。
桜苑は全体的にまだまだこれからという感じでしたが、桜苑のなかほど、大きな枝垂桜です。ニ分咲き。
参道の右手、連なる赤い鳥居の上に、ひときわ鮮やかなの早咲き桜が目を引きます。
3月末の平野神社は早咲きの種類がすでに満開を迎えていますが、桜苑などはあと1週間もすれば開花して境内全体が桜一色になることでしょう。さらに遅咲きの桜もありますので、平野神社のお花見期間は4月後半まで続きます。
「平野神社」 これまでのレポート
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