「平野神社・桜図鑑」
Pictorial Book of Cherry Blossoms in HIRANO Shrine, Kyoto
|
桜が満開の平野神社、あまりにもたくさんの種類があって名前を覚えきれませんね。60種近くあるそうです。(※印は平野神社 珍種十品種)
それぞれの花を撮影して「桜の花図鑑」を作ってみました。今後の桜鑑賞の参考になれば。リストは50音順です。クリックすれば個別の説明にジャンプします。今後順次、品種を追加していく予定です。
「有明 - ありあけ」
・開花期:4月上旬
・場所 :中門の手前右手
サトザクラの一品種。淡い黄緑色で八重咲き。花は大輪で淡い紅白色の一重あるいは二重。大変良い香り。
・場所 :中門の手前右手
サトザクラの一品種。淡い黄緑色で八重咲き。花は大輪で淡い紅白色の一重あるいは二重。大変良い香り。
「扁桃 - アーモンド」
・開花期:3月末 - 4月
・場所 :本殿手前の左側
花びらは5枚で、それぞれが離れている。花弁の先端に小さな切れ込み。淡い紅色の一重大輪。花柄が非常に短い。
・場所 :本殿手前の左側
花びらは5枚で、それぞれが離れている。花弁の先端に小さな切れ込み。淡い紅色の一重大輪。花柄が非常に短い。
「鬱金 - うこん」
・開花期:4月中旬
・場所 :中門の手前右手
サトザクラの一品種で大輪の八重。始めはウコンで染めた色に似た緑がかった白色だが、日が経過するにつれて紅くなっていく。
・場所 :中門の手前右手
サトザクラの一品種で大輪の八重。始めはウコンで染めた色に似た緑がかった白色だが、日が経過するにつれて紅くなっていく。
「大内山 - おおうちやま」
・開花期:4月上旬
・場所 :本殿のすぐ手前右手
・場所 :本殿のすぐ手前右手
「大島 - おおしま」
・開花期:3月下旬
・場所 :本殿手前の左側
薄紅白色の一重大輪。
・場所 :本殿手前の左側
薄紅白色の一重大輪。
「おけさ」
・開花期:4月中旬
・場所 :中門をくぐってすぐ右手
・場所 :中門をくぐってすぐ右手
「衣笠 - きぬがさ」
・開花期:4月中旬
・場所 :本殿の手前右手
「衣笠」は平野神社が原木となっています。
・場所 :本殿の手前右手
「衣笠」は平野神社が原木となっています。
「御衣黄 - ぎょいこう」
・開花期:4月下旬
・場所 :本殿の手前右手
「平野神社 桜珍種十品種」のひとつ。花弁もガクもすべて緑色のめずらしい八重桜。その色のため、葉と見間違えてうっかり見逃してしまうことのないよう注意。
・場所 :本殿の手前右手
「平野神社 桜珍種十品種」のひとつ。花弁もガクもすべて緑色のめずらしい八重桜。その色のため、葉と見間違えてうっかり見逃してしまうことのないよう注意。
「胡蝶 - こちょう」
・開花期:4月中旬
・場所 :本殿の手前左手
「平野神社 桜珍種十品種」のひとつ。花は大輪、舞う蝶にたとえられて命名された。
・場所 :本殿の手前左手
「平野神社 桜珍種十品種」のひとつ。花は大輪、舞う蝶にたとえられて命名された。
「魁 - さきがけ」
・開花期:3月下旬
・場所 :中門の左手前。
「平野神社 桜珍種十品種」のひとつ。平野神社が発祥の、一重の白い枝垂れ桜。いち早く開花する。この桜が開くと京都の花見が始まると言われる。
・場所 :中門の左手前。
「平野神社 桜珍種十品種」のひとつ。平野神社が発祥の、一重の白い枝垂れ桜。いち早く開花する。この桜が開くと京都の花見が始まると言われる。
「芝山 - しばやま」
・開花期:4月上旬
・場所 :境内左側
花びらは白く円形でしわ状のうねりがある。
・場所 :境内左側
花びらは白く円形でしわ状のうねりがある。
「十月桜 - じゅうがつざくら」
・開花期:秋から冬にかけて開花、3月下旬に満開
・場所 :境内のあちこち
冬に参拝しても見ることができる桜がこれ。秋から冬にかけてはちらほらと咲く程度だが、春になると一斉に開花し満開となる。花弁は細長い。
・場所 :境内のあちこち
冬に参拝しても見ることができる桜がこれ。秋から冬にかけてはちらほらと咲く程度だが、春になると一斉に開花し満開となる。花弁は細長い。
「白雲 - しらくも」
・開花期:4月上旬
・場所 :本殿の囲みの中、左側。
樹齢百年を越える。本殿の塀の外から眺める。
・場所 :本殿の囲みの中、左側。
樹齢百年を越える。本殿の塀の外から眺める。
「白雪 - しらゆき」
・開花期:4月中旬
・場所 :境内左側
花びらは一重で白い。
・場所 :境内左側
花びらは一重で白い。
「白妙 - しろたえ」
・開花期:4月中旬
・場所 :中門の手前、境内北側。赤い小さな鳥居のそば。
純白で大輪の八重桜。サトザクラの栽培品種。
・場所 :中門の手前、境内北側。赤い小さな鳥居のそば。
純白で大輪の八重桜。サトザクラの栽培品種。
「朱雀 - すざく」
・開花期:4月中旬
・場所 :境内左側
半八重で、小花柄が長く下向きに咲く。
・場所 :境内左側
半八重で、小花柄が長く下向きに咲く。
「突羽根 - つくばね」
・開花期:4月下旬
・場所 :境内左側
「平野神社 桜珍種十品種」のひとつ。平野神社に古くから伝わる鮮やかな紅色の菊桜。花弁は170枚ある。原木は二世。
・場所 :境内左側
「平野神社 桜珍種十品種」のひとつ。平野神社に古くから伝わる鮮やかな紅色の菊桜。花弁は170枚ある。原木は二世。
「庭桜 - にわざくら」
・開花期:4月中旬
・場所 :中門の手前右手
腰高の木に小さい花弁の八重。ニワウメの近縁種、花びらは周囲が赤紫。別名ハネズ。
・場所 :中門の手前右手
腰高の木に小さい花弁の八重。ニワウメの近縁種、花びらは周囲が赤紫。別名ハネズ。
「寝覚 - ねざめ」
・開花期:4月中旬
・場所 :本殿の手前左手
平野神社の代表種。白い一重桜。開花と同時に葉が出る。「平野寝覚」とも呼ばれる。
・場所 :本殿の手前左手
平野神社の代表種。白い一重桜。開花と同時に葉が出る。「平野寝覚」とも呼ばれる。
「平野妹背 - ひらのいもせ」
・開花期:4月上旬 - 4月下旬
・場所 :本殿の手前左手
「平野神社 桜珍種十品種」のひとつ。平野神社の代表的な名桜。ふっくらとした八重。この原木は3世。花柄の先に小さく2つの実が寄り添うように付き、妹背(仲の良い恋人)のようであることから名付けられた。
・場所 :本殿の手前左手
「平野神社 桜珍種十品種」のひとつ。平野神社の代表的な名桜。ふっくらとした八重。この原木は3世。花柄の先に小さく2つの実が寄り添うように付き、妹背(仲の良い恋人)のようであることから名付けられた。
「緑桜 - みどりさくら」
・開花期:4月上旬
・場所 :境内左側
花弁の中心部、および萼(がく)が緑色。
・場所 :境内左側
花弁の中心部、および萼(がく)が緑色。
「御車返 - みくるまがえし」
・開花期:4月中旬
・場所 :本殿手前の左側
薄紅白色の大輪で一重と八重の花をつける。車上の人が一重か八重か言い争って車を引き返したに由来する。
・場所 :本殿手前の左側
薄紅白色の大輪で一重と八重の花をつける。車上の人が一重か八重か言い争って車を引き返したに由来する。
「八重紅枝垂 - やえべにしだれ」
・開花期:4月中旬
・場所 :本殿の手前右手
八重の鮮やかなピンク。
・場所 :本殿の手前右手
八重の鮮やかなピンク。
「楊貴妃 - ようきひ」
・開花期:4月中旬 - 下旬
・場所 :中門の手前右手
淡い紅色の八重咲き。
・場所 :中門の手前右手
淡い紅色の八重咲き。
「陽光 - ようこう」
・開花期:3月下旬
・場所 :中門の手前、境内北側。赤い小さな鳥居のそば。
日本原産の交雑種。「寒緋桜」に「天城吉野」を交配して作られた。花は大輪で鮮やかなピンクの一重、早咲き。平野神社では桜シーズンの始まりを告げる桜。
・場所 :中門の手前、境内北側。赤い小さな鳥居のそば。
日本原産の交雑種。「寒緋桜」に「天城吉野」を交配して作られた。花は大輪で鮮やかなピンクの一重、早咲き。平野神社では桜シーズンの始まりを告げる桜。
平野神社(ひらのじんじゃ)、桓武天皇による平安京遷都にともない、平城京で祀られていた今木神・久度神・古開神を勧請したのに始まる。桜の名所として有名。
・京都市北区平野宮本町1
・TEL. 075-461-4450
・市バス「衣笠校前」下車、徒歩1分
・駐車場 あり
・京都市北区平野宮本町1
・TEL. 075-461-4450
・市バス「衣笠校前」下車、徒歩1分
・駐車場 あり
「平野神社」 これまでのレポート
Ads by Google
|
関連コンテンツ