10月16日の正遷宮が終わったばかりの上賀茂神社に参拝しました。3日間のみ本殿がライトアップされ、夜間参拝できます。
参拝者は一の鳥居をくぐったところで、ひとりひとり提灯を渡されます。
境内はあかあかと照明されているわけではありません。提灯で足元を照らしながら参道を進みます。
参道には燈籠が並べられています。地元の小学生が作成したのでしょう。かわいい絵が描かれていました。見上げると西の空には三日月。ニの鳥居前には行列ができていましたが、これは能の舞台を観るために並んでいる人たちでした。18時に柵が開き、夜間参拝が始まりました。
境内のライトアップは最小限、楼門も上部は照らされていません。写真でははっきり写っていますが、これは高感度で撮影したためで、実際はほのかに明るいという程度でした。
21年ぶりの式年遷宮を2日前に終えたばかり、多くの参拝者が列を作っていました。
式年遷宮のスタンプ付きの特別版御朱印をいただきました。
細殿では能の奉納と、生花が飾られていました。
上賀茂神社と下鴨神社の式年遷宮は21年毎。伊勢神宮は20年毎。全国的には20年ごとが最も多いようです。神社によってまた住吉大社は30年毎、出雲大社にいたっては60年毎です。一生に一度しか観ることは出来ませんね。
上賀茂神社・四季のうつろい
10年以上にわたって、四季折々の表情を写真に収めました。
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