上賀茂神社・四季のうつろい

「上賀茂神社・満開の桜」

2016年4月10日 撮影
KAMIGAMO Shrine, Kyoto - April 10, 2016
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上賀茂神社、正式には賀茂別雷神社(かもわけいかづちじんじゃ)。祭神は賀茂別雷大神。
本殿の北西にある神山(こうやま)に降臨、天武天皇の頃(678年)社殿が造営された。古代の賀茂氏の氏神を祀る神社。年間の行事として、幸在祭、競馬会神事、葵祭などが有名。世界文化遺産に指定されている。
 ・京都市北区上賀茂本山339、TEL 075-781-0011
 ・京都バス、市営バス「上賀茂神社前」下車すぐ
 ・拝観料 無料、駐車場あり 有料

桜が満開の上賀茂神社をご紹介します。境内にはいくつかの名木がありますが、早咲きと遅咲きがありますので、すべてが同時に満開の桜を見ることは出来ません。ただ、4月の上旬に参拝すれば、もっとも多くの満開の桜を鑑賞できるでしょう。

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さて、最初にご紹介するのは二の鳥居の右手の枝垂れ桜です。名前は「風流桜」。

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葵祭の時、行列のひとつに、花をつけた大きな傘が「風流傘」と「花傘」、これらが出発前にスタンバイする時、この桜の木を目印に並ぶのだそうです。

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次に向かうのは「お札お守授与所」の左側、ピンクの枝垂桜です。

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名前は「みあれ桜」

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楼門に向かいます。門前に満開の花を見せているのは「賀茂桜」。

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楼門と賀茂桜です。

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さて、参拝を終え、ひろい境内に出てみましょう。ここには上賀茂神社で最も名前が知られている2本の桜の巨木があります。手前は3月末に開花する「御所桜」、奥は4月上旬に満開となる「斎王桜」です。御所桜はすでに花びらは落ち、葉桜になっています。ピンクの斎王桜は今が満開。

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もし青空であれば、もっと鮮やかな写真になったことでしょう。この程度の写真でご容赦。

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上賀茂神社の神馬「神山号」さん、桜をバックに。

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馬場にそっての桜も満開でした。上賀茂神社の桜は比較的遅い開花です。四月に入ってからが見頃、賀茂川沿いの「半木の道」の枝垂れ桜と合わせて見物することをおすすめします。なお、御所桜を見たい方は3月中の参拝が必要です。

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上賀茂神社・四季のうつろい
  10年以上にわたって、四季折々の表情を写真に収めました。
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