「二寧坂(ニ年坂)の四季」

撮影 2009年-2016年
NINEIZAKA SLOPE Walk, Kyoto - 2008-2016
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「二寧坂」(にねいざか)は、清水寺の参道の一部、京都きっての観光スポット。大同2年にこの坂が整備されたこと、あるいは産寧坂の下にある、などの由来から二寧坂と呼ばれるようになった。ここで転ぶと2年以内に死ぬという言い伝えがある。
 ・アクセス 市バス「清水道」から徒歩10分
 ・駐車場 なし

「にぎわう二寧坂」 2015年9月

二寧坂から産寧坂にかけてのお店巡りは、京都を初めて観光する人にとって必須の散策路。伝統的な京町家的な外観で統一された町並みは「ほっとする」風情を醸し出しています。特に昼間はたいへんな賑わいです。

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年々、国際観光化が進む京都、なかでもこのエリアは海外からの観光客にとってもたいへん魅力ある場所です。この写真には日本人観光客はほとんど写っていません。実際に二寧坂から清水寺まで歩いてみても日本人観光客は少数派でしたよ。

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坂の手前右手にあるモニュメントは「竹久夢二寓居跡」

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階段を一番上まで登ったところで振り返りました。二寧坂は3つの唐傘が目印ですよ。

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「早春の夕刻」 2016年3月

清水から産寧坂を経由して八坂の塔と高台寺への分岐点となるT字路までやって来ました。二寧坂のスタートポイントです。T字路に入らずまっすぐ進むと八坂の塔ですが、T字路に入り階段を降りると高台寺への路です。写真は階段の途中から北方向のショットです。

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(振り返って)産寧坂に比べてこちらの階段はゆるやかです。でも転ばないように。階段の一段目、左端に立つ駒札に「二寧坂」と書かれています。

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夕闇迫る二寧坂。お店も閉まり始め、やっと人通りが少なくなりました。翌朝までは静かな二寧坂です。

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「初夏」 2015年6月

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「晩夏」 2014年9月

龍馬坂から二寧坂通りをながめると八坂の塔が正面に見えるのです。

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「夜」 2011年11月

夜の二寧坂も風情がありますよ。ただお店はかなり閉まっていますが。

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「竹久夢二寓居の跡」の駒札は、二寧坂階段を下って左手にあります。ここが夢二の逃避行の隠棲場所。

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「無電柱化される前の二寧坂」 2008年10月

空を蜘蛛の巣のように覆う電線。野暮な電柱。少し前まで二寧坂の景観はこんなでした。現在は地中に埋められ(2009年完成)、やっと海外の観光客に見てもらっても恥ずかしくない眺めになりました。

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この写真は無電柱化工事の途中の写真です。地中パイプは敷設され路面は石畳になっていますが電柱が抜き取られてのはこれからです。

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