紅葉ピークの季節、嵐山・渡月橋付近から桂川(大堰川)沿いの遊歩道を歩きました。スタート地点は京都市公営駐車場付近です。土手の上を歩いても良いし、一段下の水辺の路を歩いても良い。渡月橋を眺めながらの絶景散歩です。
川の水深は浅く、カモや鵜がエサをついばんでいます。
大きなモミジの下をくぐり抜けます。だんだん渡月橋が近づいてきました。
渡月橋は全長155m、観光シーズンでなくとも橋を渡る人の流れが絶えません。橋桁は鉄筋コンクリート製ですが、欄干は木製、雰囲気をかもし出しています。
ハイシーズンは一般車両通行禁止、また歩道は左側一方通行です。渡月橋は歩いて往復しても10分かかりません。
渡月橋の東側です。有名な料亭や食事処が並びます。
この辺りは嵐山吉兆。
このあたりから川の名前が桂川から大堰川(おおいがわ)になります。保津川下りの遊覧船や貸しボート、また食事のできる船など、さまざまな小舟が行き交っています。このお店は「亀山家」、湯豆腐やうどん・そば、おでんなどをいただくことが出来ます。
軽く食事が出来る場所としては亀山家が最後。散策路の最奥部には近衛文麿公の別邸だった料亭「松籟庵」(しょうらいあん)がありますが、ちょっと敷居が高くなります。
対岸は色とりどりの紅葉。赤、オレンジ、黄色、みどり、それらの中間色。山全体が七色に色分けされるのが魅力ですね。
嵐山公園の登り口です。こちらの紅葉は別途ご紹介しますね。展望台からの川の眺めが絶景です。
ゆったり行き交う船を眺めながら、そして対岸で紅葉のピークを迎えた色とりどりの嵐山を眺めながらの川沿いの散策をおすすめします。往復で所要時間は1時間ほどです。
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