京菓子の老舗「甘春堂」KANSHUNDO, Japanese-style confectionery, Kyoto | |
「甘春堂」(かんしゅんどう)は創業は1865年、藤屋清七による。方広寺大仏の正面に店舗を構えた。現在6代目。直営店は3店舗ある。 |
以前に豊国神社と方広寺を訪問する途中で見つけた和菓子屋さん、あらためて伺いました。本店は川端通と正面通が交わる交差点の南東角です。
創業は150年前、この場所で。店内の様子です。和三盆や落雁が美しく陳列されています。
川端通りに面した陳列ルームです。
正面通りにはもう1店舗、豊国神社の近くに「東店」があります。こちらには喫茶店「茶房 撓」が併設されていて、その場で和菓子を味わうことが出来ます。他に、和菓子職人さんの菓子作りを見学できる「菓子工房」、また「和菓子作り体験教室」も開催されています。
お店で見つけた秋の名品の栗まんじゅう「甘栗」です。色んな形で詰め合わせることが出来ますが6個パックの折り詰めを購入しました。
甘すぎずほっこり味、濃いめのお茶が合います。
「貝合わせ」、葛と蕨で餡を包んであります。
餡は季節によって変わり、春は桜あんです。
おしゃれな缶に入った干菓子・和三盆。商品名は「西方記・瑠璃の風」です。20個入りで1,512円。
和三盆とは香川県や徳島県などの四国東部で伝統的に生産されている砂糖の一種。和菓子の高級材料として使用されます。これを素材に造られた干菓子は、口に含むとふわっと融け、まろやかな甘さです。
甘春堂では和菓子作りが体験できます。東山会場と嵐山会場の2か所で毎日開催中。2名から事前予約で参加できます。詳しくは公式HPでどうぞ。
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