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亀屋陸奥の「松風」MATSUKAZE of Kameya-Mutsu, January 2012 | |
松風(まつかぜ)、京銘菓のひとつ。小麦粉・砂糖・麦芽飴・白味噌・ケシの実を材料として焼き上げたもの。最初は、本願寺と織田信長との戦いの中、信徒の腹を満たすため亀屋陸奥三代目が兵糧として創製したもの。亀屋陸奥(かめやむつ)は創業1421年の京菓子・老舗。現在、西本願寺御用達を務める。 |
数ある京銘菓の中でも600年の長い歴史を誇る焼き菓子「松風」、現在では幾つかの京菓子司で製造されていますが、ここにある亀屋陸奥のものはオリジナル、600年前に松風を創製した老舗によるものです。京都市内各所で購入できますが、今回は四条の高島屋で購入しました。こちらは¥1050、箱入り2段重ねです。
一見カステラ風ですが、口に入れると別物。噛み応えがあり、そしてほんのり味噌味。そのままでもいただけますが、オーブントースターで少し温めると食べやすくなり味もアップ。噛めば噛むほど甘みが出てきて、2つ、3つ、4つ、、、と食が進みます。癖になる味ですね。
こちらはお徳用パック。製造時の松風は円形、四角くカットすれば周辺部分が残ります。これをパックしたものです。¥700、亀マークのロゴ袋入り。
この松風、西本願寺の御用達、寺内でのお茶うけに出されます。
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