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上羽絵惣「胡粉ネイル」撮影 2015年3月
GOFUN MANICURE by Ueha-Esou , Kyoto - Mar.2015 | |
上羽絵惣(うえはえそう)は1751年創業の絵の具製造の会社。日本画の画材である岩絵具、顔料、胡粉などを画材店に卸している。近年、マニキュア「胡粉ネイル」を開発し全国で人気商品となっている。
・本店 京都市下京区東洞院通松原上ル燈籠町 |
上羽絵惣「うえはえそう」と読みます。なんとも難しい。読みにくい名前ですが、これが今人気のネイルを作っている会社なんです。本社は東洞院通松原下ルです。創業当時(250年前)のお店の名前は「ゑのぐ屋惣兵衛」だったそうです。
こちらが「胡粉ネイル」、胡粉とは貝殻をすりつぶした白い粉、これをベースに顔料を加え自然素材で製作されたマニキュアです。だから、落とすときは除光液は必要なく、アルコールで落とせるのです。
「上羽絵惣」さんのトレードマークは白狐(びゃっこ)。
東洞院通りに工場/本店があります。胡粉ネイルが開発される前、つまり有名になる前のお店の写真が撮影してあったので掲載しますね。2007年のものです。
当寺、店頭にはネイルは展示されておらず画材一色でした。なお、左となりの建物は祇園祭「保昌山」の会所です。
こちらは「胡粉ネイル」のパンフレットにある色見本。どうです、絵の具と同じですね。自然素材で作られた日本画の色合いです。
「上羽絵惣」の主力商品はもちろん画材ですが、爪の上もキャンバス、の考えから開発された胡粉ネイルを始め胡粉石鹸やハンドクリームといったコスメ商品も人気を博しつつあります。商品プロデュースは女性専務の石田結実さん、 公式ホームページはこちら
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