菅原道真ゆかりの神社、吉祥院は1200年の歴史があります。
キリシマツツジが鮮やかに満開でした。さらに枝垂れ桜も花が残っていました。
こちらは「天満宮」です。菅原道真はこの地で生まれ18歳で文章生に合格するまでここに住んでいました。右に「菅公胞衣塚(えなづか)」があります。道真のへその緒を埋めたところ。初宮参りの時、赤ちゃんの鼻をつまんで泣かせ発声の初めとし、すこやかな成長を祈ります。
「吉祥天女社」です。度々の戦渦で焼失しましたが、この建物は江戸中期に再建されたものです。吉祥院のオリジナルは天満宮ではなくこちらですよ。吉祥天女が祀られています。
「菅公誕生の碑」です。南の鳥居の左脇。
「鑑の井(かがみのい)」 道真公が役所にご参勤のとき姿を写したそうです。水が張ってあり鏡のよう。
「吉祥水」、懸樋からほとばしるしずくは、けがれを祓い心を鎮めるとされます。
「硯之水」、菅公が幼少の頃、勉学・手習いに用いられた水。
吉祥院天満宮の社務所(神官の住居)です。
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