「松尾大社、神幸祭(おいで)」

撮影 2010年4月24日
Matsuo Grand Shrine, Kyoto - April 24, 2010
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松尾大社(まつのおたいしゃ)古代より松尾山の山頂付近の巨石を磐座とする信仰があった。5世紀に秦氏が渡来し、この地一帯を開拓したが松尾山の神(大山咋神)を同族の総氏神としてあがめ祀った。701年、勅命により秦忌寸都理(はたのいみきとり)が社殿を造営し、娘を斎女として奉仕させた。以降、秦氏が当社の神職を務めた。なお、秦氏は酒造の技法を伝えたことにより松尾神は酒造の神としても信仰される。
 ・京都市西京区嵐山宮町3 map
 ・075-871-5016
 ・市バス 嵐山大覚寺行き「松尾大社前」下車徒歩5分
 ・境内自由
 ・駐車場 あり

神幸祭の前日に松尾大社を訪問したところ、神幸祭で使用される御輿の組み立て風景を見ることが出来ました。

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神輿(みこし)は全部で六基あるそうですが、その内のひとつ「櫟谷社(いちたにしゃ)」です。ほぼ組み立ては完了しています。

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菊の御紋が入った真っ赤な覆いがかぶせてありますが、下からのぞき込むと、素晴らしいデコレーションを見ることが出来ました。

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こちらは「宗像社(むなかたしゃ)」です。まさに組み立て中。

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重量は約1トン。80名でかつぐのだそうです。

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神輿前後四ヶ所の赤い支えは取り付けられていません。

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鳳凰は神輿の頂上に取り付けられます。

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明日使用される、神輿が桂川を渡るときに使われる神船「駕輿丁船(かよちょうぶね)」です。1トンもの神輿を乗せるには小さく見えますが、神輿だけでなく10名近くの人も乗っているニュース写真がありました。

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鳥居をくぐって左手に、このようにスタックされています。

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駐車場に置かれていた屋根。推測ですが、神船の保管中に雨がかからないように上に載せるのでしょうか。

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