松尾の月読神社を再訪しました。「つきよみ」なかなか語感の良い名前の神社です。
創建の歴史は大変古く、平安遷都はるか前です。
舞殿から社殿を望みます。
社殿から舞殿を振り返って。前回の訪問では境内のコッコちゃんがいたのですが、今回は出会えませんでした。寒かったので屋内から出てこれないのでしょう。
この神社のご利益は「月延石(つきのべいし)」から受ける安産。
お参りに来られた方は丸い石に願いを込めて納めます。「神功皇后が腹を撫でて安産したこと」に由来します。
月読神社を壱岐から松尾に勧請し、その神職を代々務めたのは「壱岐県主・押見宿禰」とその子孫です。当初は「伊岐」性を名乗りましたがのち「松室」性を称しました。この地に「押見宿禰」を祀る霊社があり、その由来を説明した石碑です。赤い鳥居の右側にあります。
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