建仁寺の「茶碑」
撮影 2009年11月1日、2012年3月2日
Chahi, Nanzenji, Kyoto - Nov.2009 and Mar.2012
|
|
茶碑(ちゃひ)、臨済宗建仁寺派大本山・建仁寺は栄西禅師を開山として建立された。栄西は27歳の時、禅を学ぶため宋にわたった。19年後、再度宋にわたった時、茶の種を持ち帰った。その後、茶の栽培と喫茶の普及に務めたため「茶祖」と呼ばれる。茶碑はこの功績を讃えて建立された。
・京都市東山区小松町584
・075-561-0190
・アクセス 市バス「南座前」下車徒歩7分
京阪電車「祇園四条駅」より 徒歩 7分
・駐車場あり、有料
|
建仁寺の本防を正面に見て、通路の右側に「茶碑」があります。建仁寺の開山・栄西禅師は中国からお茶の種を持ち帰り、お茶を日本にひろめました。
建仁寺の生垣は「茶の木」でできています。また茶碑の後ろに見えるのは、茶の將来800年を記念して平成3年に作られた茶園です。毎年5月10日にはここで摘んだ茶の葉で作られた抹茶が開山堂に供えられます。
この写真までは2009年秋の撮影。
ここから2012年3月の撮影。
手前の生垣は「茶の木」です。季節になると白い茶の花を咲かせますので容易にサザンカとは区別できます。
Ads by Google