東中筋通と高辻通の交差点、このすぐ東側に「道元禅師・示寂の地」があります。
ところで「東中筋通」ですが、北は「小川通」につながり(途中途切れています)、南に行くと「天使突抜」です。町家が並び、古い町並みがよく保存されています。風情ありますね。道は石畳。
高辻通に面して、この一角が「示寂の地」です。それを示す石碑がひとつ。
道元禅師は曹洞宗の開祖です。晩年は越前の地に永平寺を建立しますが、その後(1253年)、病気療養のため、ここにあった弟子寛念の屋敷において療養しますが、同年54歳で生涯を閉じます。
防火用の赤いバケツが置いてありますが、なにも燃えるものはないのですがね。
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