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京都のモニュメント
「銀月アパートメント」撮影 2009年3月28日と2010年3月14日
Gingetsu Apartment House, Kyoto - March 2009, March 2010
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銀月アパートメント(ぎんげつあぱーとめんと)、北白川の疎水沿いにあるレトロな洋館アパート。建築年代は不明だが第2次大戦前に建造されたらしい。このアパートを有名にしているものは建物そのものに加え、玄関前の見事な桜。 |
南禅寺を発して哲学の道を経由し、今出川通りを超えて北上する北白川疎水、その両岸に作られた遊歩道を今出川通から北上します。
御蔭通を越えてしばらくすると駒井家住宅が現れます。(建築家ヴォーリズの設計による京都大学の駒井卓博士の住宅、京都市指定有形文化財) ここを過ぎて数分のところに「銀月アパート」はあります。(この写真は銀月アパートではありませんよ。駒井家住宅。)
こちらが銀月アパート。一見すると立派な洋館に見えますが、近づいてよーく見るとかなりガタが来ています。
このアパート、4畳半の部屋が20室あるそうで、現役のアパートです。住人もいらっしゃるプライベート空間ですので中にはいっての見学はできません。外観の写真のみです。この2枚の写真は桜が開花する前の撮影。
桜が開花するとこんなふうになります。
写真愛好家の方たちに銀月アパートの名前を知らしめているのはこの桜かも知れません。
下の方に写っている門柱がちょっと気になります。手前に傾いていますね。
北白川疎水の遊歩道を桜の季節にゆっくり歩く、これは贅沢な京都観光といえるかも知れません。
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