曼殊院の正面、勅使門の前の道を南に向かって少しあるけば曼殊院天満宮の鳥居があります。「歴史的風土特別保存地区 京都市」の石碑が鳥居の右側に設置されました。
(写真の手前に向かって)鳥居をくぐると周囲は武田薬品の植物園、左に折れて少し進むと目指す「一乗寺北墓地」です。
石仏は墓地の入り口におわします。右側、屋根の下に六地蔵、そして大きな石仏はその左手です。
高さは175cmもあります。大きな弥勒仏です。手前の灯籠は信者によって正徳三年(1713年)に設置されたものです。
800年前に彫られたものですから細部は風化していますが、端正な顔立ちですね。
背面からの写真です。厚さは75cmほど。人気の全くないエリアですので単独行は避けたほうがよろしいかと。
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