京の名水 松尾大社の「亀の井(かめのい)」

撮影 2017年2月17日
KAMENOI in Matuno-o Shrine, Kyoto - February 17, 2017
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亀の井(かめのい)は松尾大社内にある名水の井戸。良質の地下水が湧き出て、古代より酒造りに利用され神々に供えたという。ここの水を酒に加えると腐らないという。
 ・京都市西京区嵐山宮町3
 ・075-871-5016
 ・市バス 嵐山大覚寺行き「松尾大社前」下車徒歩5分
 ・境内自由
 ・駐車場 あり

お酒の神社「松尾大社」は名水「亀の井」でも知られています。良い水が湧くところに良い酒あり、神社境内に湧き出す水は酒に混ぜると腐らない、とか。醸造関係者の信仰を集めています。さっそく亀の井の井戸に向かいましょう。本殿の右の奥に井戸はあります。

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「松風苑入口」を入ります。庭園の拝観は入場料が必要ですが、入口で「井戸の見学です」といえば拝観料は必要ありません。

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奥に進んで小川を渡ったところに「亀の井」はあります。この水を利用される近隣の方が水汲みに来て行列ができるほどです。

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井戸を横から眺めました。後ろの大きな建物は宝物館「神像館」、その奥に「曲水の庭」が広がります。

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松尾大社において亀は神の使いです。御神水の湧き出し口は亀。

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亀の井のみならず、境内にはあちこちに亀がおわします。境内入口の手水舎の亀です。クサガメでしょうか?

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こちらの亀は種類不明。

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社務所手前のカメさん。この亀も首の皮がたるんでいて種類が不明ですね。贔屓(ひいき)でしょうか。なお、亀の井のあたりは「磐座」の登山口で山に近く野猿が出没します。猿とは目を合わさないように、またかならず複数名で行くようにしましょう。

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