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京都のモニュメント
「桂小五郎・幾松 寓居跡」石碑撮影 2014年4月12日
Kogoro Katsra and Ikumatsu's Residence, Kyoto - April 12, 2014
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幕末、長州藩の桂小五郎(のちの木戸孝允)は芸姑幾松と恋仲になり、木屋町にあった屋敷(現・料理旅館幾松)に住んだ。幾松は明治になって木戸孝允の妻となる。
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木屋町通です。二条通と三条通に挟まれた区間はたいへん静かな風情、「桂小五郎・幾松 寓居跡」の石碑はここに立っています。写真は北向き、左が高瀬川、道路は木屋町通です。この付近は料亭がずらっと並び、料理旅館「幾松」はそのひとつ。
二条通と三条通のほぼ中間に「幾松」はあります。桂小五郎と幾松は、この路地を入ったところに住んでいたんですね。もともと、この付近にあった長州藩邸(現在はホテルオークラ)に近かったためか、ここに潜んでいたのでしょう。桂小五郎は新選組に狙われていて、屋敷に捜索の手が入った時、幾松の機転で桂小五郎が見つからずにすんだ、という逸話が残っています。
石碑は、料亭幾松の入り口、右側に小さく立っています。
さて、寓居としての屋敷は現在も保存され、京都市の登録湯系文化財に指定されています。ちょっと敷居が高いですが、幾松で食事すれば、待ち時間の間に小五郎と幾松が過ごした部屋に案内してもらえることもあるそうですよ。
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