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京都のモニュメント
「建礼門院の墓・高倉天皇皇后徳子 大原西稜」撮影 2014年5月9日
KENREIMON-IN's Mausoleum, Ohara, Kyoto - May 9, 2014
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建礼門院(けんれいもんいん)(1155-1214)は平清盛の子、徳子。高倉天皇の中宮であり安徳天皇の母。平家は壇ノ浦の戦いで源氏に敗れ、徳子は入水するが助けられ、その後、出家して大原寂光院に入り生涯を終わる。寂光院に隣接した稜に祀られている。
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大原寂光院は高倉天皇妃・平徳子(建礼門院)が出家して余生を送った寺院として知られています。寂光院の拝観入口の右手に、まっすぐ伸びた階段がありますが、これが建礼門院の墓地に通じる入口。
傾斜のゆるい階段をどんどん登っていきます。
階段上部、左右に現れる数寄屋風の建物は寂光院の一部です。
陵墓が見えてきました。
最上部に到着。建礼門院の陵墓です。宮内庁の管理する皇室のお墓はほとんどが装飾もなく同じに見えます。ここ建礼門院のお墓も同様でした。
高台からの眺めが良い。なだらかな山並みです。
はるか800年以上前の歴史物語、源氏と平家に思いを馳せ、陵墓をあとにしました。
ここは皇室のお墓として宮内庁の管轄です。門が開いているのは平日の5時まで、土日は閉まっていますので休日観光が中心の方にはお参りする機会がないかもしれませんのでご紹介しました。
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