京都守護職屋敷の正門です。2013年のNHK大河ドラマ「八重の桜」に登場し、一気に知名度が上がりました。
京都守護職屋敷は、東は新町通、西は西洞院通、南は丸太町通、北は下長者町通に囲まれた広大なエリアです。現在、その北側半分には京都府庁があります。
府庁の正門を入ってすぐ右側、植え込みの中に石碑が立っています。
守護職屋敷は1865年に完成し、正門や敷石、玄関などは大変豪華だったようです。1962年、会津藩主・松平容保が就任、1867年に廃止されるまで会津藩士1000名とともに職を務めました。
旧府庁の中庭に入って南西の隅に「容保桜」と名付けられたヤマザクラの変異種があり、満開でした。
松平容保が植えたというわけではないのですが、この地が京都所司代の屋敷跡だったことにちなんで命名されたそうです。
冒頭の門は京都国際ホテルの東側に移築保存されているものです。(京都市中京区二条油小路町)ホテルに宿泊中、駐車場の隅にある場違いな門を不思議に思ってホテルの方に訪ねても「よくわからない」とのお返事。あとでよくよく調べてみると、なんど京都守護職屋敷の正門でした。もうひとつ京都守護職屋敷の門が平安神宮の西側に残っていますが。撮影出来ましたら追加しますね。
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