「旧二条城跡 石碑」

撮影 2015年3月
Stone Monument of KYU-NIJO-CASTLE, Kyoto - March 2015
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旧二条城跡 石碑(きゅうにじょうじょうあとせきひ)、1569年、織田信長が足利将軍の座所として築いたもの。天守閣を備えた堅固な城であった。1576年には解体され安土城の建築資材として用いられる。現在の二条城は徳川家康に築かれたものであり、異なる。
 ・京都市上京区室町通下立売角 map
 ・アクセス 烏丸通から下立売通を西入ル
 ・駐車場なし

烏丸通と下立売通が交わる交差点に聖アグネス教会、そして平安女学院。ここを右に、西に向かって100mのところに旧二条城跡の石碑があります。

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室町通との交差点、西南角です。ここに石碑と、説明書きがあります。(建物は平安女学院)

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二条城は全部で4世代あるのをご存知でしょうか。この「旧二条城」は2代目の二条城で、織田信長が建てたもの。現在の二条城(4代目)とは異なります。京都御苑の西側にほぼ隣接し、広さは約390m四方、城構えはずいぶん立派だったようです。

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ここを居城として構えたのは将軍「足利義昭」、1569年から1573年までのたった5年間、室町幕府の滅亡とともに城から追い出されてしまいます。1576年に解体されるまでの3年間は東宮誠心親王を迎え入れ「二条御所」と呼ばれました。

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京都御苑付近を観光する際、石碑を見つけてみてください。ここからさらに100mほど進むと京都旧府庁の建物です。

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