「御手洗井」は、四条烏丸を上がったところ、烏丸通の東側に面していますが、普段は門が閉まっています。撮影した7月19日は祇園祭の最中ということで柵が開放されていました。
祇園会の7月14日から24日は提灯やしめ縄が飾られ、柵が一般開放されますので井戸の名水を味わうことが出来ます。
入り口に立つ鳥居に刻まれた文字をよく見ると、、、
手洗水町と刻まれています。豊臣秀吉の時代、「御手洗井」周辺の町民の申し出により、手洗水町(てあらいみずちょう)という町名を授かったそうです。この町名は現在まで続いています。
烏丸通に面していますので四条烏丸付近の歩道を歩くときにはちょっと覗いてみてください。
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